2019年ベストアルバム from TMR (5~1位)

皆さん、今年のベストアルバム10~6位は楽しんでいただけましたでしょうか。
まだご覧になってない方は、先にこちらの方をご覧下さい。

2019年ベストアルバム from TMR (10~6位)

ここで年間ベストアルバムのルールを改めておさらいします。

  • 対象作品の定義は、2018年12月から2019年11月までにリリースされた「アルバム」です。(ミニアルバムは含む、シングルは除きます)
  • いわゆる再発モノはランキングから外しました。
  • 順位付けは「自分がちゃんと聴いた作品」です。従いまして、聴いてないけど名作!みたいな物は対象外となります。
  • 順位付けのポイントは、聴いた回数にある程度左右されるかもしれません。(統計は取ってませんが)
  • つまり、これは主観的なベストアルバムですので、不満・クレームは受け付けません。賛同は大いに受け付けます!
  • 今回新たなルールとして「過去作品のリミックスエディション・デラックスエディションは除外」します。

それではベストアルバムの5位から1位の発表です。

No.5: Van Morrison / Three Chords And The Truth

毎年のようにアルバムをリリースして精力的に活動中の御大ヴァン・モリスンの最新作です。久し振りのオリジナル曲揃い(1曲除く)ということで期待して、期待通りでした。ブルース・ジャズ・ソウルの微妙なミックス具合がカッコいいんですよね。1ヶ月ほど前のリリースなのですがかなりの回数聴いておりますよ。

No.4: Incognito / Tomorrow’s New Dream

​​インコグニートはアシッドジャズを代表するグループの一つですね。結成40周年となる今年も、インコグニートらしいかっこいいサウンドを届けてくれました。そして嬉しかったのは大好きなテイク6の参加。ファンクを基調としてR&B、ジャズのブレンドかやっぱり心地いいです。
確か来月(2020年1月)来日公演があります。観に行きたいなあ。

No.3: NONA REEVES / 未来

​NONA REEVESはかれこれ15年以上好きで聴いていて、この作品も彼らならではのポップセンスで素晴らしい作品となりました。今年10月にはフィロソフィーのダンスとのツーマンライブを観に行きましたが、渋谷のCLUB QUATTROが大パーティー会場と化しました。本作では「ガリレオ・ガール」「未来」の綺麗なメロディに酔いしれました。上位2作がなければダントツの年間1位だったんですけどね…。

No.2: KIRINJI / cherish

​昨年は「愛をあるだけ、すべて」を年間1位に選びましたが、最新作、この「cherish」は惜しくも第2位になりましたが、素晴らしい作品でした。バンド形式に変わってから、堀込高樹さんのセンス溢れまくってますね。そしてバックを固めるメンバーの演奏も国内最高レベル。ここ数作で聴かれるヒップホップとの融合もピッタリハマっていて、本作でもYonYonをフィーチャーした「killer tune kills me」でのフェミニンな感じ(弓木ちゃんのヴォーカル最高!)や鎮座DOPENESSが参加した「Almond Eyes」の渋めラップのカッコよさなど、いずれも名曲となっています。

No.1: フィロソフィーのダンス / エクセルシオール

​そして年間第1位ですが、文句なしにフィロソフィーのダンス(フィロのス)の「エクセルシオール」を選びます。言うまでもなくアイドルとファンクの融合がピッタリハマった名作です。本作の場合、アルバムリリース前にかなりの曲が先行配信されていて、ずっと聴いていた人たちには真新しさが少ないのでは、とも思いましたが、アルバムを通して全く飽きることなく彼女たちのグルーヴにやられてしまいました。もっかい書きますが、名作です。

以上で今年のベストアルバムの発表を終わります。
昨年は比較的海外アーティストの作品が上位にいたのですが、今年はかなり日本勢の作品がよかったです。ベストアルバムを選出していて、確かに今年は日本の音楽をよく聴いたなあと思いました。
本当は他にも上位にあげたい作品が多かったんですが残念です。
来年も大好きな音楽に巡り会いたいと思います。

それでは、みなさん良いお年をお迎えください!
そして来年もよろしくお願いします!


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