Robert Plant / The Principle of Moments

1983年発表の、ロバート・プラントのソロアルバム第2弾です。

前作 “Pictures at Eleven” は、レッド・ツェッペリン的な印象の強い作品だったということで、今ひとつソロ作品としては強い印象を受けませんでした。これに対して、本作は聞いた瞬間にすぐ分かるフィル・コリンズのドラムスを始めとして、ツェッペリンとはひと味違う音が押し出されています。特にシングルカットされた “In The Mood” や “Big Log” は、バックの演奏だけではなく、ツェッペリンにおける彼とは違う、抑え過ぎではないかとも思えるヴォーカルが非常に印象的。そしてとても男らしくて大人っぽくて渋い。
まさに男性ロック・ヴォーカリストのアルバムです。

私にとってのベストトラックは、アルバムの最後を締めくくる “Big Log” ですね。淡々と刻むリズムの中、プラントは静かに渋くキメてくれます。ギターも抑えめで、ロバート・プラントのヴォーカルが引き立ちます。
この曲で改めてロバート・プラントのヴォーカルに惚れてしまいました。

Tracks:
01: Other Arms
02: In The Mood
03: Messin’ With The The Mekon
04: Wreckless Love
05: Thru’ With The Two Step
06: Horizontal Departure
07: Stranger Here…Than Over There
08: Big Log


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