1980年にリリースされたラーセン・フェイトン・バンドの作品。ラーセン・フェイトン・バンドはニール・ラーセン(キーボード)とバズ・フェイトン(ギター)の2名によるユニットで、1970年代にはFull Moonと言うバンドで活躍していました。
本作品は、1980年の頃大流行していたAORやフュージョンと言ったジャンルの流れに乗ってそこそこヒットしました。ロックとソウル、ジャズの要素が入り混じった大人のロック。プレイもカチッと決まってます。2人とも、どちらかと言うとジャズに軸足をおいて活動をしていたので、ジャズ・フュージョンの要素が強めだと思います。結構当時を知る者にとっては、今聴いてもかっこいいなと思える音で、AORの名盤の一つと言って良いと思います。
シングルカットされたのは “Who’ll Be The Fool Tonight”で、全米29位のヒットとなりました。この曲がヒットしていた当時私はアメリカに在住していたのですが、ラジオで結構かかっていたので、もっと上位まで上がっていたと思っていました。名曲です。
Tracks:
01: Who’ll Be The Fool Tonight
02: Danger Zone
03: Further Notice
04: Over
05: She’s Not In Love
06: Morning Star
07: Make It
08: Aztec Legend
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