皆さん、こんにちは。
まもなく2019年も終わりますね。
よく「令和の初年が終わる」とか聞くんですが、それよりも「2010年代が終わる」ことの恐ろしさを感じますね。どんどん歳をとっていきます。
され、恒例の年間ベストアルバムの発表をさせていただきます。
昨年同様10枚の作品を2つの記事に分け、10位から順番にカウントダウン方式でご紹介します。
そのほか、ルール及び注意事項は基本的に従来通りですが、下記の通りご説明します。
- 対象作品の定義は、2018年12月から2019年11月までにリリースされた「アルバム」です。(ミニアルバムは含む、シングルは除きます)
- いわゆる再発モノはランキングから外しました。
- 順位付けは「自分がちゃんと聴いた作品」です。従いまして、聴いてないけど名作!みたいな物は対象外となります。
- 順位付けのポイントは、聴いた回数にある程度左右されるかもしれません。(統計は取ってませんが)
- つまり、これは主観的なベストアルバムですので、不満・クレームは受け付けません。賛同は大いに受け付けます!
あと、今回新たなルールとして「過去作品のリミックスエディション・デラックスエディションは除外させて頂く」ことを明記したいと思います。これを入れてしまうと、ビートルズの「アビー・ロード」とプリンスの「1999」が上位に来てしまって面白くないですよね?
それでは、スタートです。
No.10: BJ The Chicago Kid / 1123
現代モータウンを代表する歌手、BJ ・ザ・シカゴ・キッドの作品。
私はあんまりヒップホップを好んで聴く方ではないんですけど、このアルバムは良かったですね。ネオ・ソウル的な構成も気に入りました。リック・ロスフィーチャーの曲も良かった。結構来日もしていて、一度観に行きたいと思っています。
No.9: 楊丞琳 / 刪·拾 以後
レイニー・ヤンの最新作。
今年はレイニー・ヤン結婚が私の中で一つのニュースだったんです。彼女の作品を聴き始めたのは2007年の「任意門」(これドラえもんの「どこでもドア」の意味です)からで、当時はもっとアイドル然としていて、でも歌がめっちゃうまいというギャップも良かったんですね。最近の作品では大人の女性という感じに溢れていて、これはこれで新たな魅力と考えています。歌のうまさ、表現力、どれをとっても台湾ではトップレベルの歌手だと言えます。
No.8: 眉村ちあき / めじゃめじゃもんじゃ
ちちゃんこと眉村ちあきのメジャー移籍第1作。最近テレビでの露出も増えてまいりました。
ライブで地方に行った折、時間があるとツイッターで「〇〇公園にいるから一緒に遊ぼう!」って呼びかけて本当に遊んじゃう、子供にも大人気のアイドルです。
まあ自由奔放な人なんですが、この方も自分で打ち込みをやって、最近はギターまで覚えて、そして歌唱力も抜群という、まあ凄い人です。
本作も彼女の独特の才能が弾けるような、そんな作品になっていて、一般常識的にはへんちくりんな歌詞もあるわけですけど、無理に歌詞で語ろうとしない、素直な歌詞であるところが魅力でしょうかね。
No.7: Creedence Clearwater Revival / Live At Woodstock
今年は伝説のウッドストックから50周年ということで、50年前の1969年に録音されたCCRのウッドストックでのライブが世界初公開です。
CCR絶頂期ということもあり、観客のノリもいいし、ジョン・フォガティのヴォーカルも生き生きとしてますね。音質も当時の屋外とは思えぬ良さ。内容はヒット曲オンパレード(一部後期の作品は入ってませんが)で、CCRの「ほぼベスト盤」と言って良いでしょう。やっぱり「スージーQ」のサイケさがかなりヤバいです。
*本作は未発表ライブということで、過去作品の再リリースではないため、ベストアルバムに入れさせて頂きました。
No.6: 脇田もなり / RIGHT HERE
もなりちゃんのソロ3作目。前作くらいからソロアーティストとしての雰囲気が出てきました。アルバムの雰囲気は、最近流行の「シティ・ポップ」と言っていいんでしょうね。R&Bっぽさをふんだんに入れながら、私のようなおじさんが喜んでしまうような、少し懐かしい雰囲気。70-80年代前半あたりの感じです。
私としては、彼女がシンガーとして活動してきているのが嬉しいので、これからももっといい作品を世に送って欲しいと思います。来年はライブにも行きたい。
いかがでしたでしょうか。引き続き、次の記事でトップ5を発表いたします。
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