2005年リリースのキャリー・アンダーウッドのデビューアルバムです。
キャリー・アンダーウッドについては知っている方も多いかと思いますが、例のアイドル発掘番組 “American Idol” から出てきた初のカントリーアーティスト。
ということはアメリカのアイドルである。ジャケットを見ても、どちらかというとアイドルっぽい雰囲気がありますね。
しかし聴いてみると、見た目とは異なりヴォーカルはかなり本格的で正直驚きました。バックの演奏はコンテンポラリーでありながらヴォーカルはあくまで正統派カントリー。全米No.1にもなった “Before He Cheats” なんかを聴くと、カントリー特有の節というのか、それもしっかり聴くことができるし、歌いっぷりも若干荒削りなところがありながらも実力派であることが分かります。
そんなこともあるのか、アルバムの評価も高いし、2007年のグラミー賞では最優秀新人賞を受賞。新人のデビューアルバムとは思えない、堂々とした作品に仕上がっていて、「意外と聴けるじゃん」というのが全体的な印象です。アルバムジャケットの雰囲気とのギャップを楽しむことも出来て、良かったと思っています。
これからが楽しみですね。
Tracks:
01: Wasted
02: Don’t Forget To Remember Me
03: Some Hearts
04: Jesus, Take The Wheel
05: The Night Before (Life Goes On)
06: Lessons Learned
07: Before He Cheats
08: Starts With Goodbye
09: I Just Can’t Live A Lie
10: We’re Young And Beautiful
11: That’s Where It Is
12: Whenever You Remember
13: I Ain’t In Checotah Anymore
14: Inside Your Heaven
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