Emmylou Harrisの2枚目のベストアルバムです。
いやあ、この透き通った声には癒されます。ストレスの溜まる毎日を過ごしていると、彼女の “Blue Kentucky Girl” とか “Wayfaring Strangers” とか “Beneath Still Waters” とかを聴きたくなります。身体が欲しているのでしょうね。
全般にドラムスなどのリズムセクションはあんまりなく、あっても曲を決して引っ張らない感じ。ベースやアコースティックギターが淡々とリズムを刻み、アクセントでマンドリンやバンジョーやドブロが聴こえてくる雰囲気ですね。そういう意味では、かなりブルーグラス寄りの選曲になっています。夜中にこうやって移動していると (注: 現在移動中)、外の暗い風景を見ながら少し寂しくもなるのだが、この寂しさが普段の喧噪と対照的でホッとするのでしょう。
“Beneath Still Waters” は、覚えてる人はすごいかも知れないが、日本ではアーリータイムズ (有名なバーボンですね) のCM曲に使われていたことがあります。
この優しい音楽が、アーリータイムズの故郷であるケンタッキーの風景にマッチしていて忘れられないBGMになっています。
Tracks:
01: Blue Kentucky Girl
02: Wayfaring Stranger
03: Beneath Still Waters
04: Born To Run
05: Someone Like You
06: Mister Sandman
07: Pledging My Love
08: I’m Movin’ On
09: (Lost His Love) On Our Last Date
10: Save The Last Dance For Me
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