Heatwave / Too Hot To Handle

70年代に「多国籍グループ」として活躍したヒートウェーブのファーストアルバムです(1977年作品)。

あのロッド・テンパートンが在籍していたことでも知られる彼らの最大の魅力は、何といってもキャッチーなメロディーとバラードでしょう。本作でもその魅力が十分堪能できます。
本作では、全米で大ヒットとなった “Boogie Nights” を始め、最強のバラード “Always And Forever” が素晴らしいです。

“Boogie Nights” は、典型的な70年代ダンス・ファンクチューンですが、ファンクさにポップさを融合させたロッド・テンパートンの手腕が見事に発揮されていて、傑作という他ありません。また “Always And Forever” は、ヴォーカル、メロディー、歌詞の全てが見事にバラードのお手本になっていて、何回聴いても飽きることのない、ロマンティックで最強のバラード曲となっています。全体的に70年代っぽい雰囲気なため、新しさには欠ける点はありますが、この2曲を聴くためだけでも十分価値のある作品と言えます。

Tracks:
01: Too Hot To Handle
02: Boogie Nights
03: Ain’t No Half Steppin’
04: Always And Forever
05: Super Soul Sister
06: All You Do Is Dial
07: Lay It On Me
08: Sho’nuff Music Must Be Luv
09: Beat Your Booty
10: Special Offer (Bonus Track)
11: Boogie Nights (7” Edit) (Bonus Track)
12: Slip Your Disc To This (Bonus Track)
13: Boogie Nights (Special Disco Version) (Bonus Track)


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