John Lee Hooker / Mr. Lucky

ブルース界の大親分、ジョン・リー・フッカーの1991年作品です。

内容について語る前に、とにかく参加アーティストが凄すぎるのでご紹介させてください。
ロバート・クレイ、アルバート・コリンズ、ライ・クーダー、ジム・ケルトナー、ニック・ロウ、ヴァン・モリソン、ブッカー・T・ジョーンズ、ジョン・ハモンド、カルロス・サンタナ、ジョニー・ウィンター、キース・リチャーズ…。
これら、参加アーティスト個人個人がスーパースターレベル。そんな彼らが1曲ごとにジョン・リー・フッカー御大との共演を行う。御大は、時にギターをゲスト達に任せたりもし、御大らしく余裕しゃくしゃくと言った感じ。彼自身も、個性的なアーティストをバックに渋いヴォーカルとギターで応えていて、自分の世界をしっかり作り上げているところはさすがと言えます。

本作品が発表になった頃は、サンタナやキースとの共演がニュースになったものだが、個人的にはやはり、スーパーグループ、リトル・ヴィレッジに参加しているライ・クーダー、ジム・ケルトナー、ニック・ロウが参加してアーシーな仕上がりになっている “This Is Hip” がかなり好きな作品です。

Tracks:
01: I Want To Hug You
02: Mr. Lucky
03: Backstabbers
04: This Is Hip
05: I Cover The Waterfront
06: Highway 13
07: Stripped And Naked
08: Susie
09: Crawlin’ Kingsnake
10: Father Was A Jockey


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