2010年発表の作品。JUJUにとっては、本作がフルアルバムとしては3作目になります。春先にとてもお似合いの名曲「桜雨」が収録されております。
この曲はFM局でも頻繁にオンエアーされていて、とても印象に残るヒット曲となりました。こういう淡々と刻まれるリズムときれいなメロディーは、さすが松尾潔!という感じがします。
これ以外にも、映画「余命一ヶ月の花嫁」で使われた「明日が来るなら」(JAY’EDをフィーチャリングしている) や、「37℃」など、ミッドテンポ系の曲などがお気に入りです。
私、JUJUはこの作品で初めて触れたのですが、ジャズの影響を受けていると言う様なことがプロフィールに書かれていて、ジャズフレーバーにあふれる作品かと思ったら、正直この作品に限ってはそうではありませんでした。ちょっと残念なところはありましたが、歌の実力は素晴らしいと思いますし、こういう曲調って日本人の心に素直に響きやすいと思うので私にも響いたのかなと思いました。若い人だけでなく(私のように)中年に達したおじさんでも十分に楽しめる内容です。個人的には気に入っている作品。
Tracks:
01: GIRLS NEVER GIVE UP
02: 桜雨
03: 明日がくるなら original duet version (with JAY’ED)
04: round & round
05: 37℃
06: いつからか…ずっと
07: そばにいて
08: I never knew ~もしも時間がもどせるなら~
09: S.H.E.
10: ガーベラの花
11: READY FOR LOVE
12: ほんとうは (feat. Monch)
13: bouquet
14: 夜の果て
15: Take Me Higher
16: PRESENT
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