ラメルズの6曲入りミニアルバム。(2018年発表)
ラメルズは2015年結成で、本作がアルバムとしては2作目になるのですが、私にとってはこれが完全にラメルズ初体験。
きっかけは覚えていないんですが、まずはジャケット一杯に映る女性の口、でしょうか。
で、このラメルズも、最近巷で流行ってる良質なグループと同様、なかなかジャンルで語れないと言う印象があります。ギターサウンドが強めのオルタナロックという感じがするし、ベースやドラムスやヴォーカルのハスキーさは明らかにソウル〜ファンクの香りがするし、メロデイはポップだなあと言うことで、取り敢えずJ-POPと言うことにしておこうと思いますけど、このごった煮の微妙なバランスは魅力的ですね。ラメルズもそんなグループだと思います。
本作でもロック成分強めな曲、ソウルっぽい曲、ファンク色の強い曲、いずれとも言えないキャッチーでポップな曲と、バラエティに富んでいます。冒頭のSensorは1曲の中でこれらジャンルを行ったり来たりする感覚が非常に新鮮です。収録された6曲もあっという間に聴けてしまうので物足りない!もっと聴きたい!と思ってしまいます。
ヴォーカルを務める黒田秋子嬢のハスキーかつ可愛らしさも感じる声は魅力です。こう言う声、好きなんです。メンバーの演奏もなかなかタイトで私好みです。
全曲良いので是非是非聴いていただきたいです。私のベストトラックは全部なんですが、どうしてもと言うなら、地を這う様なベースがカッコいい ”Night out” です。
Tracks:
01: Sensor
02: FINE
03: YOU
04: blah blah
05: Night out
06: 愛のパラリア
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